午前4時に作り始めたら朝になっていました。社会不適合極まれり。
- 誰にも見つけられない星になれたら
ところで君の音楽の趣味の
少し偏屈なところが好きだった
誰にもわからないようなsweet spot
ほんと時々教えてくれただろう
- 転がる岩、君に朝が降る
理由もないのに何だか悲しい
泣けやしないから
余計に救いがない
そんな夜を温めるように歌うんだ
- 迷子犬と雨のビート
夜の街角の
土砂降りになって震える迷子犬も
きっと はにかんで笑う
そんな日を思って 日々を行こう
- Stardom
生に涯があったって
名前に涯など無いね
- Drifter
みんな愛の歌に背つかれて
与えるより多く奪ってしまうのだ
乾いた風が吹き荒れて
田園の風景を砂漠にしたなら
照りつける空の下 あなたはこの僕の傍にいるだろうか?
-
エイリアンズ
誰かの不機嫌も 寝静まる夜さ
バイパスの澄んだ空気と 僕の町
まるで僕らはエイリアンズ
禁断の実 ほおばっては
月の裏を夢見て
- 千年紀末に降る雪は
君が待つのは世界の良い子の手紙
君の暖炉の火を守る人はいない
- DreamFighter
最高を求めて
終わりのない旅をするのは
きっと 僕らが
生きている証拠だから
- 願い
もうすこしの勇気がないと
叶わないことばかりで
だけど もしかしたらって
距離は 平行線
- ワンルーム・ディスコ
シャンプーをしながら
目を閉じたまま
シャワーも出せない けれど
そのうち慣れてくるでしょ
- 日曜日よりの使者
適当な嘘をついて
その場を切り抜けて
誰一人 傷つけない
- 祝日
飽きないな
若気の至りか どうでもいいことだ
これからの話をしよう
祝日、どこに行きたいとか
- コンビニ
ああ どんな
どんな私服を着るんだろう
好きな音楽はなんですか?
聞けるわけがない 聞けるわけがない
商品選んでるフリしてる
- マジックペンと君の名前
マジックペンと君の名前は
とても相性が良い
夢中になってる私のことを止める
おじさまにはセンスが無い
- ばらの花
あんなに近づいたのに
遠くなってゆく
だけどこんなに胸が痛むのは
何の花に例えられましょう
- Aoi
嗚呼 深く 青い 青い 青いという
絶高の 絶高の 絶高の世代で
痛い 痛い 痛い 痛いほど
本能で 本能で 本能で踊って
- human
開いた手の平の中身
君に見せるから
疲れたこの夜の中で 慰め合えたら
- 朝の歌
ほら 朝が星や月を食べてく
今 夜がそれに気がつく
- アドベンチャー
言うとおりだ
映画のような終わりばかりなら
歴史は止まるはず
ゆっくり行けば行くほど
景色が見えてくる
遠回りしたくなる
- セントレイ
1000と0と線と点の裏 重なる世界
僕と君が繋がる世界
- ドキュメント
この世界は僕のもの
どこからか話してる声がするよ
すぐに何かに負けて涙流す
君と僕は似てるな
- 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』
月に慣れた僕がなぜ
月に見とれたのはなぜ
歩き出そうとしてたのに
待ってくれって服を掴まれたようだ
- プラトー
僕はまだ
多分まだ目を閉じてる
だから今
笑えるのか
この風が
悲しい言葉に聴こえても
いつか
それを変えるから
- 冬の花
悲しくって泣いてるわけじゃあない
生きてるから涙が出るの
- 緑酒
自由よ愛している
もう遠去かんないで傍に抱き寄せて
終始貴様を尊び敬って求める
- ありあまる富
もしも彼らが君の
何かを盗んだとして
それはくだらないものだよ
返して貰うまでもない筈
何故なら
価値は生命に従って付いている
- ジユーダム
敵か味方か勝ちか負けかを
決めた瞬間
急に世界が
あーあ暗く狭まってくの
見ていたでしょ?
- 幸福論
あたしは君の
メロディーやその
哲学や言葉、全てを
守る為なら少し位する苦労も
いとわないのです。
- 獣ゆく細道
借りものゝ生命がひとつ
厚かましく使ひ込むで返せ
- よー、そこの若いの
例えば桜やらひまわりやらが
特別あからさまなだけで
季節を報せない花なんてないのさ
- 電車かもしれない
ホラ 寂しい広場では
まるで算数を知らない子どもたちが
砂を耳からこぼしているよ
- いつも何度でも
こなごなに砕かれた鏡の上にも
新しい景色が 映される
- 生きてる生きてく
不思議なものだ
子供のころは大人に
なんてなれないのに
大人になれば「ときめく」だけで
いつでも子供になれる
- 100万年の幸せ!!
せめて100万年ほどは幸せでいようよ
- ベストウィッシュ!
新品のこの地図
クシャクシャになるころ おれたち
ねえ どこまで進んでるかな?
- ギターと孤独と蒼い惑星
半径300mmの体で 必死に鳴いてる
音楽にとっちゃ ココが地球だな
- 白い雲のように
風に吹かれて 消えてゆくのさ
僕らの足跡
- 大きな玉ねぎの下で
千鳥ヶ淵 月の水面 振り向けば
澄んだ空に光る玉ねぎ
- いい日 旅立ち
岬のはずれに 少年は魚つり
青いすすきの小径を 帰るのか
- サライ
この街で夢追うなら
もう少し強く
ならなけりゃ時の流れに
負けてしまいそうで
- 北陸ロマン
大人に変わったら
日本海に抱かれたくなる
薄墨の海の詩
聴こえるあの街へ 行きたい…
- 中央フリーウェイ
右に見える競馬場 左はビール工場
この道は まるで滑走路 夜空に続く
- たとえばぼくが死んだら
たとえば ぼくが死んだら
そっと忘れてほしい
淋しい時は ぼくの好きな
菜の花畑で泣いてくれ
- 葛飾にバッタを見た
昨日江戸川を歩いていたら
空はうそみたいにきれいだったし
そして地上には ほら
バッタは遊んでいたし
もしあんたが葛飾にやって来たら
柴又へ来てみるといいよ
マンションも金持ちもいないかわりに
バッタの一匹も見られるかもしれないからさ
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